[ドタキャンの話]
日本ではやらないけれど、カナダでやってしまうことがあります。それは
ドタキャン。
日本では約束は守るし、時間通りに出かけます。突然行けなくなった、なんてこと、あったかしら...ないです。多分(やってたらごめん)。
じゃあ、カナダでドタキャンするのはなぜ?
まず。こちらの人が寛容というか、気にしないから、というのがあります。日本ではものごとはプラン通りに進みますが、こちらは逆で、計画は変更が前提。だから、カナダの人はドタキャンを含めた「計画変更」に耐性があるんですよね。鍛えられてるんです。
[個人的な事情... マダムYUKOのお仕事]
個人的な事情もあります。わたし、カナダに住んで5年目なのに、友だちがいないのですよね。住んでいるのが田舎だとか出不精だとかもありますが、一番の原因は、数秘学マダムYUKOの仕事。ズームでしょっ中、興味深い話をしてるので、生身の友だちがいなくても、さみしくないのです。
自分の友だちがいない... となると、ディナーやお茶のお誘いも、自分ではなく夫の友だちや家族からということになり、プライオリティは低くなる。セッションが入ったらそちらが優先だし、そもそも、自分が行く必要性自体を感じなかったりもして。わたしがいなくたって別にいいでしょ、という。卑屈っていうんじゃなく、事実として。
[個人的な事情... 義理をかいても食べないもの]
さらに。お誘いはカナダの年中行事がらみということも多い。クリスマスとか感謝祭とか、イースターなんかですね。で。これがまた、面倒なんですね、個人的な事情で。
カナダの人は超がつく肉食なのですが、わたしは肉は食べないのです。たとえ、義理を欠いたとしても。なのでパーティ的な場では、わたしはただの面倒な人。クリスマスも感謝祭もみんなはターキーを食べるのに、ひとりだけ別のものを用意するなり、してもらうなりしないといけない。
以前、イースターのディナーに夫の友人が招待してくれたのですが、ターキー食べられませんと言い出せず。気を使わせてはいけないと、緊張しながら、こっそりニンジンとジャガイモだけ食べて帰りました。以来、行きたくない気持ちが強くなったかも。
[悩んでる... どうしよう?]
招待はありがたくお受けするのですが(嘘じゃないです)だんだん気が進まなくなり、当日になって、本当に行くのが嫌になり、ドタキャン。というのが最近のパターン。去年のクリスマスも前日に、やっぱやーめた、となり、ひとりで5日間家に残ったし。
はじめから断る方がいいかも、なのですが、それも何だかねぇ...と中途半端な気持ち。わたしとしたことが。笑。ドタキャンを許してくれる、心の広い人たちなんですけどね。行かないと、それなりに「残念がって」くれるし。
目下の懸案は12月にやってくるクリスマス。今年は6時間離れたど田舎の弟の家に行くらしい。どうしようかなあ。今から行かないって言っとく?それとも我慢して行く?いよいよ嫌だったら、またドタキャン?
結構真剣に悩み中なのです。
甘い系は豊富にあるので、それだけ食べるという手もあり。
eating disorder に戻りそうだけど...
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